チャリティー考2

食べたり、飲んだりという日常的な行動でチャリティーに貢献するという人は私の周囲にかなりいる。

津軽三味線奏者の小山正貴さんは「ミネラルウォーターはボルヴィック」と決めている。CMでもおなじみのように、収益の一部がアフリカの子供達の飲料水確保の為にユニセフに寄付されるからだ。

首相主催のディナーで又、脚光を浴びた日比谷公園松本楼の100円カレーは私の友人達の間では「大事な年中行事」だし、31アイスクリームのチャリティーイベントには女子中高生を中心に甘党が行列を作ったという。

チャリティーやボランティア活動はもっと崇高なものであるべきという声もあろうが、私は動機が何であれ、たとえ行為が「食べる」「飲む」であろうとチャリティーに参加しよう、協力しようとする精神こそが尊いのではないかと思う。

特に、これからを担う若い世代にはなるべく垣根を低くして色々考えてもらえたらなと期待している!♪