長年の懸案に突破口!3

一方で、私は様々な媒体に旗のことを載せてもらい、情報提供を求めた。

当時、本当に沢山の励ましのお便りやお電話を頂いた。ありがたかったが、有力な情報はなかった。中には「自分のも探して…」というご依頼もあったが、私はプロではないので丁重にお断りした。

心残りのまま、年月ばかりが過ぎた。途中、ケンタッキー再訪の機会があったが申し訳なくてまともに顔が見れなかった(T_T)

そんな時、思いがけないところから突破口が…

まず、神社庁の古い資料にその神社のことが残っている可能性が出て来た。古文書が読めない私なのでかなり不安ではあるが、前進となりそうだ。

もう一つは、キャットマン島ではないが、同時期にフィリピンの違う島に送られた方が埼玉にご存命でしかも、フィリピンからの遺骨収集などの活動をなさっていることがわかり、日本遺族会を通じてお話ができそうなのだ。

何とか手掛かりだけでも掴みたいと思う