かくも難しい日本語

ライターや翻訳などを生業にしているが、日本語は本当に難しいなぁと思う。一方で、非常に繊細で美しい言語だとも思っている。
だからこそ、政治家にはもっと日本語の豊かさ、重みを感じながら話して欲しいと願っている。
そして、善悪は別として、アメリカの大統領選挙の予備選での候補者の言葉には少なくとも生き生きとした息吹、熱があるように感じるが、日本の永田町の方々はどうか…

そんなことを考えたのも今日は日本語の難しさと美しさをいっぺんに考えさせられたからだ。

まず、難しさから。私の新しい腕時計を見て友人が一言。「腕は細いんだね」腕が、ではない、腕は、である!友人でなかったら多分ぶん殴る、かも…(`ε´)

そして、美しい日本語は隣人から。「よろしかったらお膳の賑かしにどうぞ」

私にはおそらく生涯言えない言葉である(T_T)それどころか、「まるで時代劇のセリフみたい!」と単純に感動してしまった!(^O^)