池袋の自殺に思う

昼過ぎ、新宿から地元川口に戻ろうとして、山手線の人身事故に巻き込まれた。昨夜は京浜東北の事故に巻き込まれ、連日の電車の混乱にいい加減ウンザリしている(^_^;)

一方で、一向に減らない自殺にやりきれない思いを抱いているのも事実だ。

池袋駅前での若い女性の飛び降り自殺は全く関係のない男性が巻き添えになってしまったことで余計複雑な思いだ。

自殺を考える人には様々な苦しみや悩みがあるのだろう。他人にはわからないと言われても仕方ない。限界だと疲れきっている人にそれでも頑張れというのは酷かもしれない。


作家の五木寛之さんはそんな人には「ただそばに黙って寄り添ってあげること」と書いている。

自分の回りには寄り添ってくれる人なんていないと決めつける前に、もう一度、もう一度だけ目を閉じて深呼吸をしてゆっくり周囲を見渡してみて欲しい。

どんな不幸にも必ずよい面がある-私の大好きな言葉のひとつだ!