ついでなので2月の話題パート2

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 記憶とはあいまいなもので2月には両国寄席に1回しか足を運んでいないと思いこんでいたら大間違い。5日(日)にもきちんと行っておりました(^^)そこでついでなので5日の両国寄席の演目を・・・
5日は「楽太郎バラエティ」と題し、トリにあの三遊亭楽太郎師匠が登場!そのため寒い日にもかかわらず、場内は立ち見が出るほどで熱気ムンムンだった。ま、日曜だし、1500円という破格の安さで師匠をはじめ、たくさん観れるし、楽太郎師匠の地元が両国だからお友達も多いといろいろな要素が重なってはいるんだけど。
 さて、前座は三遊亭橘つきさん。10月に二つ目昇進を控え、最近とみにはりきっているし、仕切りもうまくなった感じ。ネタは「十徳」。両国が出てくる小噺で私が好きな噺のひとつだ。前座から満員御礼の状態で緊張しただろうけど、かなりの出来。
 番組に入っての一番バッターは春吉くん。お得意の「犬の目」。これは無難。飛び跳ねるように高座に上がるのが特徴の若手だが、これからいかに化けるか・・・
 次はマラソンランナーとしても知られる楽松師匠。いつかマラソンを教わりたいと思いつつすでに一年半が・・・。ネタは「真田小僧」子供の憎たらしさがよく出ていて笑えた。その次は金原亭(きんげんてい)世之介師匠。三遊派、林家とはまた違うネタをもっているので楽しみ。今回は「八五郎出世の条」だそう。初めて聴いたがいい噺で気に入った。これからの卒業、入学シーズンにいいのでは?そして、竜楽師匠。大学の大先輩だからコメントしづらい。おなじみの「時そば」をきれいにまとめて全楽師匠とバトンタッチ。ところが、全楽師匠のネタがわからない。見栄っ張りの長屋の住人が家財道具を全て絵描きに描いてもらい、その家に泥棒が入るという滑稽噺。今度お聞きしてみよう!中入り後は小歌師匠の登場。「浮世床」を短くやって、菊仙・花仙にバトンタッチ。華やかな太神楽だった。トリは楽太郎師匠。あいにくの風邪でマクラと小噺で高座を下りる。ちょっと残念!
 4月4日から毎週火曜の昼、テレビ埼玉の「テレたま」という番組に三遊亭楽花生が出演するそうな。Check it out!