美術館に思う

ある統計で東京、ニューヨーク、ロンドンと上海の人で一年間に美術館に行く回数が一番少ないのは東京だという結果が出た。

ライフスタイルの違い、開館時間の短さや入場料の高さも影響しているかもしれず公平な調査だとは思わない。
しかし、一方で、もう少し美術館や博物館が私達の生活の一部になってもよいのでは…という気がする。

私自身は少なくとも月一回はどこかの美術館をフラフラしているので話にならないと言われればそれまでだが、私の楽しみは展示だけではない。最近はミュージアムショップも充実してきたし、併設のカフェやレストランも素敵だ(^O^)肩肘はらずに訪ねてみては?と思う。

何年か前「美術館で愛を語る」という本が売れた。いくら大作でもピカソゲルニカゴッホのひまわりや自画像の前では遠慮したいが、印象派の繊細な作品の前で愛を囁かれたいと思うのは私だけではないはず!恋人がいない人はどうぞご参考に?