最近、のけぞったこと(苦笑)

実家の母が我が家のかかりつけの皮膚科に久しぶりに行ったそう。

 

母は体が弱く、ガリガリなので先生が「効き目が穏やかな薬にしましょうか」と聞いてくれたらしい。と、母は考え込んでしまい・・・

 

業を煮やした先生が「お嬢さんはテキパキしているのにお母さんは中々決められないんですね」と言ったそうで、母は「上の娘(私)ですか?下の娘ですか?」

 

えー、私なんて小学校の頃から通ってたのに、妹は受診したことなかったの?ま、あんまり繊細そうじゃなかったかも(苦笑)そして、私と違って妹は母に似て、何事も時間がかかるのに、母は自分よりテキパキしていると思ってたんだ!あり得ん‼

 

私はそれを聞いてのけぞってしまったが、先生も相当驚かれたようで、「えっ?妹さんもいらっしゃるのですか?」と言われたきり、絶句してしまい、帰り際、「下のお嬢さんも運転なさいますか?」と母には???の質問を投げ掛けたそう。

 

これには説明が要る。大学時代、私は車で通学しており、駅前にある、その皮膚科にも車で乗り付けた(苦笑)それもしょっちゅう(涙)

 

当時は名前がついていなかったと思うが、私はいわゆる「寒冷地じんましん」がひどく、冬場に温泉やスキーに行くと、その度にひどい目にあった。

 

ならば行かなければいいのだが、バブリーな頃ということもあり、スキー場にこもってのバイトもしていたし、スキー検定もとりあえず2級まで受かった位、はまっていた。

 

地元に帰ると、皮膚科に直行していて、お年寄りの常連とも顔馴染みといった状態(笑)

 

挙げ句、車で行くものだから、狭い医院の駐車場に置いてある車が邪魔で仕方ない‼

 

「私の車が置けない‼」と受付でモンスターペイシェントばりに文句を言うと「私の車が邪魔なのか?」と院長先生が出てきて・・・

 

今の私なら素直に謝ると思うが、若いくせにデカイ車に乗っていた私は「そう。鍵貸して下さい。私が動かすから」

 

よくもまあ、「2度と来るな」と言われなかったものだ。

 

最近も虫に刺されたところが腫れ上がり、慌てて診てもらおうと思ったら休診日。仕方なく、別の皮膚科に行ったら若い先生が私の顔を一度も見ることなく、診察終了(涙)当然、腫れがひかず、別日に改めて先生に診てもらったのだが、「先生が休みだったからこんなことになった‼」と暴言(笑)

 

にも関わらず「お酒飲むだろうから、眠くなる薬は出さないよ。たまにはゆっくりしなさい」と諭された。

 

ある医院の口コミサイトでは「いぶし銀のような先生」と書かれたと聞いた。確かに。

 

でも、先生、駐車場のこと、覚えてたんですね(涙)